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【40代からの挑戦】マラソンタイムを諦めない!年齢に負けない体を作る方法

2025.11.10

「若い頃と同じ練習をしているのに、どうもタイムが伸びない」「練習後の疲労がなかなか抜けなくなった」――もしあなたが40代以上のランナーであれば、誰もがこのような加齢による体力変化の壁に直面しているはずです。

「もう年だから仕方ない」と諦めるのは早すぎます。この年代からのマラソン挑戦は、単なる体力勝負ではありません。体の変化を正直に受け入れ、従来の「ガムシャラな努力」から、「戦略と質」を重視した賢いトレーニングへと切り替えることが、年齢の壁を打ち破る鍵となります。

このコラムでは、加齢による心肺機能、筋量、回復力の低下を科学的にカバーし、怪我なく、かつ効率よく「マラソンタイム短縮」を実現するための具体的な戦略をご紹介します。年齢を言い訳にせず、「今が一番速い」自分を作るための挑戦を、ここから始めましょう。

目次

40代からの挑戦:年齢による体力の変化と正直に向き合う

40代からの挑戦:年齢による体力の変化と正直に向き合う

40代を迎え、今まで通り走っているのにタイムが伸びなくなった、練習後の疲れがなかなか抜けないと感じているランナーは少なくありません。これはあなたの努力不足ではなく、誰もが直面する「加齢による身体の変化」が原因です。この変化に目をつぶり、「若い頃と同じ練習」を続けることが、結果としてタイムの伸び悩みや故障につながってしまいます。まずは、この壁の正体を正しく知り、適切に向き合うことが、40代からのマラソンを成功させる第一歩となります。

加齢と共に低下する3つの要素:心肺機能、筋量、回復力

マラソンランナーのパフォーマンスに直結する体力要素のうち、加齢とともに特に顕著に低下するのが以下の3つです。

  1. 心肺機能(最大酸素摂取量:VO2max) 心臓が一度に送り出せる血液量や、筋肉が酸素を取り込む能力は、通常20代をピークに低下していきます。これは、エネルギーを生成する能力の低下、つまり「持久力」そのものの低下を意味します。
  2. 筋量と筋力 特に下肢の速筋線維が減少し、筋肉の出力(パワー)と弾性(バネ)が失われやすくなります。これにより、同じペースで走るにもより多くのエネルギーが必要になり(ランニングエコノミーの悪化)、後半の失速につながります。
  3. 回復力(リカバリー能力) 運動後の炎症を抑えるスピードや、損傷した筋組織の修復にかかる時間が長くなります。以前は一晩で回復していた疲れが抜けきらず、オーバートレーニング状態に陥りやすくなります。

「年だから仕方ない」という言い訳を、挑戦の燃料に変える

「もう年だから、タイム短縮は無理だ」「健康維持のために走れれば十分」――そう考えるのは簡単です。しかし、この考えこそが、あなたのランナーとしての可能性を制限してしまう最大の壁です。

大切なのは、「低下したこと」を嘆くのではなく、「低下した能力をいかに高めるか」という新たな挑戦に焦点を当てることです。

40代からのランニングは、若い頃の「ガムシャラな努力」ではなく、「戦略と質」が全てを決めます。低下した要素を科学的にカバーし、効率的なトレーニングとリカバリーを実践することで、年齢に負けないどころか、「今が一番速い」自分を作り出すことが可能です。

「年だから仕方ない」というネガティブな言葉を、「年だからこそ、より深く、賢く走る!」という挑戦の燃料に変えましょう。次のセクションからは、この挑戦を成功させる具体的な戦略をご紹介します。

【タイム短縮の鍵】40代から効果を出す戦略的トレーニング

【タイム短縮の鍵】40代から効果を出す戦略的トレーニング

40代からのマラソンでタイムを短縮するには、練習の「量」よりも「質」を追求し、怪我のリスクを最小限に抑える「戦略」が不可欠です。若い頃のような、ただ距離を踏むだけの練習は、疲労の蓄積や故障につながりかねません。ここでは、加齢による変化に対応した、賢いトレーニングの進め方を解説します。

質を重視した練習へ:怪我を防ぎ、集中力を高める

練習の質を高める第一歩は、疲労が残った状態で無理に練習を続けないことです。疲労が蓄積した体はフォームが崩れやすく、怪我のリスクが跳ね上がります。

  1. メリハリをつける: 練習を「高強度の日(質の高い練習)」と「低強度の日(完全休養または軽いジョグ)」に明確に分け、中途半端な強度で走る日を減らしましょう。
  2. 目的意識を持つ: ジョグであっても、「フォームを意識する」「心拍数を一定に保つ」など、練習ごとに目的を設定します。目的のない練習は、時間の無駄と疲労の蓄積につながります。
  3. ダウンを徹底する: 練習後にクールダウン静的ストレッチを必ず行い、リカバリーのスタートを切ります。

年齢に適した「スピード練習」の取り入れ方(インターバル、ペース走の最適化)

VO2max(心肺機能)の低下を食い止めるには、適度な「スピード練習」が必須です。しかし、40代以降は高負荷の練習による筋繊維のダメージが残りやすいため、頻度と設定に注意が必要です。

練習の種類目的40代からの最適化のヒント
インターバル走心肺機能、最大酸素摂取量の向上距離や本数を減らし、休憩時間を長めに設定する。全力疾走ではなく「80〜90%の力」で走り、フォームを維持することを優先する。
ペース走レースペースの持続力、ランニングエコノミーの改善週末の長距離走の中で、レース目標ペースでの走行を短い区間(例:10kmのうち最後の3km)に限定して取り入れる。全体をハイペースで押し通すのは避ける
ショートスプリント筋力の維持、神経系の活性化週に1〜2回、ジョグの最後に100m程度の流し(ウィンドスプリント)を5〜8本行う。故障リスクが低く、筋力維持に非常に効果的です。

走り続けるための筋力維持:週2回のレジスタンストレーニングの重要性

加齢に伴う筋量低下(サルコペニア)は、ランナーにとって最大の敵の一つです。マラソンタイムを短縮し、長く走り続けるためには、ランニングだけでは維持できない筋力、特に下肢と体幹のパワーを鍛える必要があります。

目標: 筋力トレーニングを週に2回、ランニングとは別の日に実施しましょう。

優先順位の高い種目:

  1. スクワット/ランジ: 脚全体の筋力と、左右のバランスを整えます。
  2. デッドリフト/ヒップスラスト: 推進力に最も重要な大臀筋(お尻)とハムストリングス(太もも裏)を強化します。
  3. カーフレイズ(踵上げ): 地面を蹴る際のパワーを生み出すふくらはぎを強化し、怪我の予防にもつながります。

自重だけでなく、ダンベルやケトルベルを使った負荷のかかるトレーニングを行うことで、効率的に筋力低下を防ぎ、「バネのある走る体」を維持できます。

攻めのリカバリーと栄養戦略:体の内側から「負けない体」を作る

攻めのリカバリーと栄養戦略:体の内側から「負けない体」を作る

40代からのトレーニングは、「どれだけ頑張れるか」よりも「どれだけ効率よく回復できるか」がパフォーマンスと継続性を左右します。練習によって体を意図的に壊した後、その修復を最大化する「攻めのリカバリー戦略」が、年齢に負けない体を作る上で不可欠です。

深い睡眠こそ最高のトレーニング:成長ホルモンを活かす回復法

練習で損傷した筋繊維を修復し、疲労をリセットするために最も重要なのは、何よりも「睡眠」です。特に、成長ホルモンが多く分泌される深いノンレム睡眠の質を高めることが、リカバリーの質を直接的に向上させます。

  • 入浴で体温を調整: 就寝の90分前に少し熱めのお風呂に入り、深部体温を一時的に上げましょう。体温が下がり始めるタイミングでベッドに入ると、スムーズに深い眠りに入りやすくなります。
  • カフェインとアルコールの管理: 就寝前のカフェイン摂取を避け、アルコール摂取は適量に留めます。アルコールは寝つきを良くする効果があるものの、睡眠の質(特にレム睡眠)を著しく低下させ、回復を妨げます。
  • ストレッチとマインドフルネス: 寝る前に軽いストレッチや深呼吸を行い、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせることが、質の高い睡眠へとつながります。

減りゆく筋肉を守る!効率的なタンパク質と栄養素の摂取

筋量の維持が難しくなる40代以降は、食事による筋肉の「防御」が重要になります。トレーニングでせっかく刺激した筋肉を、確実に修復・増強するための栄養戦略を実践しましょう。

  1. タンパク質の積極的な摂取: 筋肉の材料であるタンパク質は、体重1kgあたり1.5g~2.0gを目安に、毎食均等に摂取することが推奨されます。特に、トレーニング後30分以内(ゴールデンタイム)に、アミノ酸スコアの高いプロテインや牛乳などを摂取し、素早く修復プロセスを開始させることが重要です。
  2. 抗酸化物質とビタミンD: 高強度な練習は体内で活性酸素を増やし、細胞の老化を早めます。ビタミンC、E、ポリフェノールなどの抗酸化作用の高い栄養素(野菜、果物、ナッツ類)を積極的に摂り、体のサビを防ぎましょう。また、骨密度の維持と免疫機能のサポートに欠かせないビタミンDの摂取も意識してください。
  3. 糖質の質とタイミング: 糖質は悪者ではありません。エネルギー源を枯渇させないため、練習前には消化の良い糖質を、練習後にはグリコーゲンを素早く補充できる糖質(米、餅など)を摂取し、翌日の練習に備えることが大切です。

怪我なく継続するための土台づくり:体幹と可動域

怪我なく継続するための土台づくり:体幹と可動域

マラソンでタイム短縮を目指すランナーにとって、速さや持久力だけでなく、「怪我なく走り続けられる安定性」が最も重要な資産となります。特に40代以降は、筋肉の柔軟性や関節の安定性が低下しやすいため、体幹(コア)と可動域の強化を意識したメンテナンスが、トレーニングと同じくらい重要になります。

ランニングエコノミーを改善するコア(体幹)トレーニング

ランニングエコノミー(同じペースで走るのに必要なエネルギー量)は、タイム短縮に直結します。体幹が不安定だと、着地のたびに体が左右にブレたり、必要以上に上半身がねじれたりして、エネルギーロスが生まれます。コアトレーニングは、この無駄な動きを抑え、推進力を効率よく伝える「軸」を作るために必須です。

取り入れるべき体幹トレーニング:

  1. プランク(フロント&サイド): 体幹全体の安定性を高める基本中の基本。特にサイドプランクは、ランニング中の骨盤の横ブレを防ぐ重要な股関節周りの筋肉(中臀筋など)を鍛えられます。
  2. バードドッグ: 四つ這いの姿勢から対角線上の手足を伸ばす動きは、体幹を固定しながら四肢を動かす、ランニングの動きに最も近いトレーニングです。
  3. ヒップリフト(ブリッジ): 股関節伸展のパワーを高め、お尻(大臀筋)を使う感覚を養います。これは、マラソンの後半に失速しがちなランナーにとって非常に効果的です。

これらのコアトレーニングは、週に3~4回、1セット30秒〜1分を目安に継続しましょう。

可動域を広げ、故障を遠ざけるストレッチ&モビリティワーク

加齢とともに腱や靭帯、筋膜の弾力性が失われ、関節の可動域が狭くなります。可動域が狭い状態でランニングを続けると、特定の関節や筋肉に負荷が集中し、「膝の痛み」「股関節の違和感」といった故障の原因となります。

ランニング前後の静的ストレッチに加えて、「動的なストレッチ(モビリティワーク)」を取り入れましょう。

  • 股関節のモビリティ: マラソンランナーが最も意識すべきは、股関節の柔軟性です。ランジの姿勢から股関節を深く沈み込ませるストレッチや、仰向けでの「ニートゥチェスト(膝抱え)」などを行い、股関節の屈曲・伸展を滑らかにします。
  • 胸椎(背骨上部)のモビリティ: 肩甲骨周りや背骨の動きが硬いと、腕振りが窮屈になり、体全体を使った大きな走りができません。四つ這いから片手を上げて捻る「スコーピオンツイスト」などの運動で、上半身の柔軟性を取り戻しましょう。
  • 足首のモビリティ: 地面からの衝撃を吸収し、反発を生む足首の柔軟性も重要です。階段や段差を使ったカーフストレッチなどを毎日行い、足首周りの動きをスムーズに保ちます。

ランニング前に動的ストレッチで体を目覚めさせ、練習後に静的ストレッチと筋膜リリース(ローラーなど)で入念にケアを行うことで、年齢に負けないしなやかな走りを手に入れることができます。

マインドセット:マラソンタイムを諦めないランナーの心構え

マインドセット:マラソンタイムを諦めないランナーの心構え

40代からのマラソン挑戦は、単なる肉体的なスポーツではありません。それは、自身の体力の変化を受け入れ、人生の質を高め続けるための「心の鍛錬」でもあります。ここまでご紹介した戦略的トレーニングやリカバリーは、「」を若く保つための手法ですが、それを継続させるには「心」の持ち方が最も重要です。年齢を言い訳にせず、目標達成に向けて走り続けるための心構えを持ちましょう。

「過去の自分」と比べない:今の自分に最適な目標設定

40代以上のランナーが陥りがちな罠の一つが、「過去のベストタイム(PB)」に縛られてしまうことです。20代や30代の自分と比べ、その時のタイムが出せないことに失望し、モチベーションを失ってしまうのです。

しかし、40代からの挑戦は、過去の自分との勝負ではありません。「今の自分」を客観的に評価し、「今の自分」に最適な目標を設定することこそが、モチベーションを維持し、タイム短縮を実現する鍵です。

  1. エイジグループでの自己ベストを目指す: すべての年代のランナーと比べるのではなく、40代や50代といったエイジグループ内での順位や自己ベスト更新を目指すことに焦点を当てましょう。これにより、目標が現実的になり、達成感が得やすくなります。
  2. 目標をプロセスに置く: 「サブ4を達成する(結果)」だけでなく、「週に2回筋トレを継続する」「毎晩7時間の睡眠を確保する」といった具体的な行動やプロセスを目標に設定します。日々の小さな達成感が、最終的なタイム短縮という結果につながります。

競技人生を長く楽しむためのランニングとの向き合い方

私たち40代、50代のランナーの最終的な目標は、一過性の記録更新ではなく、「生涯にわたって走り続けられる体と心」を維持することです。競技人生を長く楽しむための向き合い方を取り入れましょう。

  • 健康寿命の延伸を最大の目標に: ランニングは、心肺機能、骨密度、メンタルヘルスなど、健康寿命に直結するあらゆる要素を向上させます。「長く健康に、自立した生活を送るための投資」としてランニングを捉え直すことで、モチベーションはより強固でブレないものになります。
  • 休息日を積極的に楽しむ: 40代以降のランニングでは、練習で体を追い込むことよりも、「休むこと」が最高のトレーニングになります。休息日を罪悪感なく楽しみ、家族や趣味の時間に充てることで、心身のリフレッシュを徹底しましょう。走っていない時間も、「回復」という重要なトレーニングを行っていると考えましょう。

【年齢に負けない体を作るために】

マラソンタイムを諦めない挑戦は、自分自身の体と心への深い理解から始まります。戦略的なトレーニングリカバリー、そして何よりも「今を最高の自分にする」という前向きなマインドセットがあれば、あなたのランニング人生は40代からさらに深く、豊かなものになるはずです。

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