高地トレーニングスタジオSOLERAのコラム
コラム
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持久力を上げる科学的アプローチ 常圧低酸素トレーニングの驚くべき効果

長距離マラソンやトレイルランニングを楽しむアスリートにとって、持久力は競技力を決定づける極めて重要な要素です。

年齢を重ねるごとに基礎代謝や回復力が変化し、「以前のように走れない」と感じる方も少なくありません。

そうした中、科学的根拠に基づいた新たなアプローチとして注目を集めているのが、標高約2,000〜3,000メートルに相当する環境下で行う「常圧低酸素トレーニング」です。

本記事では、この特殊なトレーニング環境が持久力にどのような影響を及ぼすのか、低酸素専門トレーナーの見解と最新の研究データを交えて詳しくご紹介します。

常圧低酸素環境と高地環境の違い

持久力を上げる科学的アプローチ 常圧低酸素トレーニングの驚くべき効果

高地トレーニングというと、実際に標高の高い山地へ赴いて行う方法を想像する方も多いかもしれません。

しかし、高地トレーニングスタジオSOLERAのような常圧低酸素環境では、気圧は地上と同じまま酸素濃度のみを制御しているため、高山病のリスクを抑えながら安全にトレーニングを行うことができます。

また、現地への移動や宿泊といった手間がなく、都市部にいながら本格的な高地トレーニングと同様の効果を得られる点は、特に時間に制約のある方にとって大きな利点です。

トレーニング環境酸素濃度気圧主な利点主なリスク
常圧低酸素(SOLERA)約14.3%(標高3,000m相当)1気圧(地上と同じ)高山病リスクが低く、安全に実施可能。都市部で継続しやすい。酸素濃度管理が必要
高地環境(実際の山地)自然環境に依存(例:富士山5合目で約15%)気圧も低下自然環境を活用し、全身適応が得られる高山病や気圧変化による体調不良のリスク

持久力を高める鍵は酸素にあり 低酸素トレーニングの基本と仕組み

持久力を上げる科学的アプローチ 常圧低酸素トレーニングの驚くべき効果

持久的パフォーマンスを左右する最大の要素のひとつが「酸素の取り込み効率」です。

筋肉はエネルギーを生産する際に酸素を必要とし、その供給が追いつかなくなると乳酸が蓄積し、パフォーマンスは急激に低下します。

したがって、いかに効率よく酸素を取り込み、運搬し、活用できるかが、長時間の運動における持久力を決定づけるのです。

低酸素トレーニングとは、酸素濃度が低い環境で身体を動かすことで、酸素不足という「軽いストレス」を身体に与える手法です。

一般的に、標高が高くなるほど空気中の酸素分圧は下がり、私たちの身体はその環境に適応しようとします。

これが「高地順化」と呼ばれる現象です。

常圧低酸素トレーニングは、この高地順化の仕組みを利用しながら、実際には標高の高い山に登ることなく、平地の施設内で同様の効果を得られるように設計されたトレーニング手法です。

近年増加している低酸素ジムは、標高約2,000〜3,000メートル相当の酸素濃度(約14.5%〜16.0%)に調整された常圧低酸素環境が整備されており、1回およそ30分という短時間のセッションで効率的に持久力向上を図ることが可能な施設が多いです。

このアプローチは、忙しい日常の中で限られた時間しかトレーニングに割けない方にとって、非常に現実的かつ効果的な選択肢と言えるでしょう。

低酸素環境下ではまず呼吸数と心拍数が増加し、身体は酸素をより多く取り込もうと反応します。その結果、赤血球の生成が促進され、ヘモグロビン濃度が上昇。これにより、同じ運動負荷でもより多くの酸素を筋肉に届けられるようになり、持久力の向上につながるのです。

加えて、毛細血管の新生やミトコンドリアの活性化といった好ましい生理的変化も報告されており、まさに全身の「酸素利用効率」が底上げされるのです。

また、常圧低酸素環境でのトレーニングは、高地特有の気圧変化による耳や頭への負担がないため、身体へのストレスが少ないという利点もあります。

これは、年齢とともに気圧変化に敏感になる方々にとって、非常に大きなメリットです。

短時間・低負荷であっても、しっかりとした酸素制御のもとで行われるトレーニングは、蓄積された疲労を引きずらず、翌日の回復にも優れていると評価されています。

低酸素環境がもたらす生理的適応のメカニズム

持久力を上げる科学的アプローチ 常圧低酸素トレーニングの驚くべき効果

低酸素環境に身を置いた際、身体は「低酸素誘導因子(HIF-1α)」というたんぱく質を活性化させます。

この因子は、赤血球を生産するエリスロポエチン(EPO)の分泌を促し、酸素運搬能力の向上を図ります。

加えて、筋肉細胞内のミトコンドリア密度が増加し、乳酸の再利用効率が高まることも知られています。

つまり、酸素が足りない環境に適応しようとする生体の自然な反応を利用して、運動パフォーマンスそのものを底上げしていくのが、このトレーニングの真髄なのです。

実証データで見る効果 VO2maxが最大15パーセント向上した事例も

持久力を上げる科学的アプローチ 常圧低酸素トレーニングの驚くべき効果

いくら理論が優れていても、実際にどのような効果が得られるのかが気になるところでしょう。

幸いなことに、近年では低酸素トレーニングに関する科学的研究が数多く行われており、その有効性が数値として証明されています。

特に注目すべきは、「最大酸素摂取量(VO2max)」の向上です。

VO2maxとは、1分間に身体が取り込める酸素の最大量を示す指標で、持久力を測るうえで最も信頼性の高いデータとされています。

ある国内の研究では、週2回、30分間の常圧低酸素トレーニングを8週間にわたり継続した結果、被験者のVO2maxが平均で10.2%、最大で15.3%向上したという報告があります。

これは、同一のトレーニングを常圧(通常の酸素濃度)環境で行った場合と比較して、明らかに優れた成果です。

以下の表に、その結果をわかりやすくまとめました。

項目通常環境でのトレーニング常圧低酸素トレーニング
VO2maxの平均向上率4.1%10.2%
最大向上例6.8%15.3%
赤血球数の増加目立った変化なし平均7.5%増加

このようなデータからも明らかなように、常圧低酸素トレーニングは、限られた時間内でも効率よく持久力を高める手段として非常に有望です。特に、これまで自己流のトレーニングで成果が頭打ちになっていた方にとっては、次なる一手となる可能性があります。

実際に高地トレーニングスタジオSOLERAでトレーニングを行うお客様の多くが、1ヶ月程度で心拍数の安定や疲労感の軽減、ランニング中の呼吸の余裕を実感し始めるといいます。

これらの変化は、単なる気の持ちようではなく、身体の酸素運搬能力や代謝機能が実際に改善されていることを示す確かな兆候です。

また、持久系アスリートにとって重要な「レース後半での粘り強さ」も、このトレーニングにより向上したという報告があります。

酸素効率が高まることで、筋肉中のエネルギー代謝が安定し、脚の疲労感が軽減されるため、後半の数キロで失速するリスクが減少するのです。これは、タイムを意識するレース志向の方にとって極めて大きなアドバンテージとなります。

さらに見逃せないのが、低酸素トレーニングが基礎体力だけでなく、「回復力」にも寄与する点です。

酸素環境の変化により、身体は細胞レベルでの修復機能を高めようとし、結果としてトレーニング後のリカバリーが早まるのです。

年齢とともに疲労の蓄積が顕著になる傾向にある方には、これは非常に心強い効果と言えるでしょう。

常圧低酸素環境での30分トレーニングが選ばれる理由

短時間トレーニングでも高効率な理由

日々の仕事や家庭との両立を考えると、トレーニングに割ける時間は限られてしまいます。

特に、継続的なパフォーマンス向上を目指す方にとっては、効率の良いトレーニングが求められます。

高地トレーニングスタジオSOLERAが提供する30分間の常圧低酸素トレーニングは、まさにそのニーズに応えるものです。

常圧状態で酸素濃度を標高約3,000m相当まで下げた空間での運動は、身体に対して強い低酸素刺激を与えます。

これは、通常の平地でのトレーニングと比較して、同じ時間内でもはるかに多くの生理的適応を引き出すことが可能です。

たとえば、SpO₂(血中酸素飽和度)が87〜90%程度まで下がる環境下での有酸素運動は、肺・心臓・血液の酸素運搬能力を効率的に鍛え、VO₂maxの向上に寄与します。

継続することで見えてくる変化

低酸素トレーニングは、短期間で成果を感じられる一方で、3ヶ月、半年と継続することでより顕著な生理的変化が現れます。

たとえば、定期的にSOLERAの30分トレーニングを受けている方の中には、フルマラソンのタイムが1年で30分以上短縮したという事例もあります。

これは、単に筋力や心肺機能が向上しただけでなく、トレーニングを日常生活に無理なく取り入れることができた成果でもあります。

加えて、年齢によって感じやすくなる疲労感や筋肉痛の軽減、日常生活での活力の向上といった副次的な効果も多く報告されています。

低酸素環境は、自律神経のバランスを整える作用もあるため、ストレス耐性の向上や睡眠の質の改善といった効果も見逃せません。

このような変化は、週に数回、わずか30分の投資で得られると考えると、その価値は非常に高いと言えるでしょう。

つまり、高地トレーニングスタジオSOLERAの常圧低酸素環境とトレーニングの組み合わせは、持久系競技におけるパフォーマンス向上を本気で目指す方にとって極めて有効な選択肢となります。

身体の声に耳を傾けながら、科学的根拠に基づいたアプローチで一歩一歩進化していく過程こそが、年齢を重ねた今だからこそ得られる充実感につながるのではないでしょうか。

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🏠 店舗情報


店舗名: 高地トレーニングスタジオ SOLERA 京都四条烏丸店
所在地: 〒600-8411 京都府京都市下京区水銀屋町620COCON KARASUMA3 階
最寄駅: 地下鉄烏丸線「四条駅」直結、阪急京都線「烏丸駅」直結
電話番号: 075-205-5044
営業時間: 平日 8:00〜21:00/土日祝 8:00〜19:00
定休日: 毎月5日・15日・25日

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