高地トレーニングスタジオSOLERAのコラム
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【2025年保存版】持久力を高める方法と効果的トレーニング|低酸素ジム・高地環境での最新アプローチ

目次

持久力とは何か?基礎から理解する

持久力とは、一定以上の運動強度を長時間維持できる能力のことです。
単に「長く走れる」「疲れにくい」という感覚的なものではなく、心肺機能、筋肉、エネルギー代謝といった複数の要素が組み合わさって成り立っています。

この持久力は、マラソンやトライアスロンなどの持久系スポーツはもちろん、サッカーやバスケットボールのような球技、さらには日常生活の疲れにくさにも大きく関わっています。

以下では、持久力の種類や構成要素を詳しく説明していきます。

有酸素性持久力と無酸素性持久力の違い

持久力は大きく分けると 「有酸素性持久力」「無酸素性持久力」 の2種類があります。

  • 有酸素性持久力(Aerobic Endurance)
    酸素を使ってエネルギー(ATP)を作り出し、長時間運動を続ける能力です。
    マラソン、ロードバイク、長距離水泳などで重要視されます。
    有酸素性持久力が高いと、低〜中強度の運動を長く続けられ、乳酸が溜まりにくくなります。
  • 無酸素性持久力(Anaerobic Endurance)
    酸素を使わずに糖質(グリコーゲン)を分解してエネルギーを作り出す能力です。
    400m走、スプリント、サッカーやバスケットのダッシュなど、短時間で高強度の運動を繰り返す場面で必要です。
    無酸素性持久力が高いと、乳酸の蓄積に耐えながら高強度動作を繰り返せます。

ポイント:一般的に「持久力」というと有酸素性持久力を指すことが多いですが、試合や実戦では無酸素性持久力も欠かせません。両方を鍛えることで総合的なパフォーマンスが向上します。

持久力を構成する3つの要素(心肺機能・筋持久力・代謝効率)

持久力は単一の能力ではなく、主に以下の3つの要素が組み合わさって発揮されます。

  1. 心肺機能(酸素運搬能力)
    • 心臓が血液を送り出す力(心拍出量)と、肺が酸素を取り込む能力。
    • 最大酸素摂取量(VO₂max)がこの能力の代表的な指標です。
    • 心肺機能が高いほど、筋肉に多くの酸素を供給でき、長時間動き続けられます。
  2. 筋持久力(筋肉の耐久力)
    • 筋肉が同じ動作を長時間繰り返す能力。
    • 遅筋線維(タイプⅠ線維)が発達していると、酸素を効率よく利用して疲れにくくなります。
    • 筋持久力は有酸素運動だけでなく、軽〜中重量の筋トレでも鍛えられます。
  3. 代謝効率(エネルギー変換効率)
    • 摂取した栄養(糖質・脂質)を効率的にエネルギーへ変換する能力。
    • ミトコンドリアの数と働きが重要で、持久的トレーニングで増加します。
    • 脂質代謝が向上すると「壁」に当たりにくくなり、長時間安定したパフォーマンスが可能です。

種目別に求められる持久力のタイプ

スポーツや活動の種類によって、求められる持久力の比重は異なります。

種目有酸素性持久力無酸素性持久力特徴
マラソン長時間一定ペースを維持する能力が最重要
サッカー繰り返しのスプリント+持続的な動きが必要
自転車ロードレース長時間ライドに加えて登坂での高強度負荷
バスケットボール短距離ダッシュとジャンプを繰り返す
登山・トレイルラン長時間の有酸素活動+登りでの高負荷

まとめると、マラソンや登山では有酸素性持久力がメイン、球技や短距離系スポーツでは無酸素性持久力の比率が高くなります。
ただし、どの競技でも両方の持久力をバランスよく鍛えることが総合力アップのカギです。

持久力を上げるメリットと必要性

持久力は、単にスポーツで好成績を収めるためだけでなく、日常生活の疲れにくさ、健康寿命の延伸、美容や体型維持にも直結します。
ここでは、持久力向上によって得られる3つの大きなメリットを解説します。

1.スポーツパフォーマンス向上への影響

持久力が高まると、競技後半のパフォーマンス低下を防げるようになります。
試合やレースの序盤は好調でも、後半に動きが鈍るのは、エネルギー供給能力や心肺機能が限界に達している証拠です。

  • 長時間一定ペースを維持できる
    → マラソンでは後半のペースダウンを防ぎ、記録更新が可能になります。
  • 高強度動作を繰り返せる
    → サッカーやバスケットボールでは、試合終盤でもダッシュやジャンプの質を維持できます。
  • 集中力の持続
    → 持久力は脳への酸素供給にも関わるため、長時間の競技での判断力低下も防げます。

競技スポーツでは、同じ技術レベルでも「最後まで動き続けられるか」が勝敗を分けることが少なくありません。

2.ダイエット・脂肪燃焼への効果

持久力トレーニングは、脂肪をエネルギーとして使える体質へと変化させます。
特に有酸素性持久力が高まると、運動中の脂肪酸利用率が上がり、太りにくく痩せやすい体になります。

  • 長時間運動でのカロリー消費量アップ
    → 持久力が低いと30分程度で疲れてしまいますが、持久力が高ければ60〜90分と運動時間を延ばせます。
  • 脂肪酸代謝の活性化
    → ミトコンドリアが増え、糖質だけでなく脂質を効率的に燃やせるようになります。
  • 基礎代謝の向上
    → 筋持久力トレーニングを組み合わせることで、日常生活でのエネルギー消費も増加します。

ダイエット目的の方にとって「持久力を上げること」は、単に運動をこなす能力向上だけでなく、脂肪燃焼体質を作る根本改善策にもなります。

3.健康寿命とアンチエイジング効果

持久力は、心肺機能・血管機能・代謝機能を総合的に高めるため、加齢に伴う体力低下を防ぐ効果があります。
これは健康寿命(介護や病気に頼らず生活できる期間)を延ばす上で非常に重要です。

  • 生活習慣病予防
    → 持久力トレーニングは高血圧、糖尿病、脂質異常症の改善に効果が報告されています。
  • 血流改善による肌の若返り
    → 運動で血管の柔軟性が高まり、肌細胞への酸素・栄養供給が活発になります。
  • 骨や関節の健康維持
    → 有酸素運動は骨密度維持や筋量減少の予防にもつながります。

最新研究では、持久系トレーニングを行う中高年は、行わない人に比べて細胞の老化指標(テロメア長)が長い傾向があることも報告されています。これはアンチエイジング効果の科学的裏付けといえます。


持久力を高めるための科学的トレーニング法

持久力を効果的に伸ばすためには、やみくもに運動するのではなく、心肺機能・筋肉・代謝の3つを総合的に鍛える必要があります。
ここでは、科学的に効果が証明されている3つのアプローチを紹介します。

①有酸素トレーニング(LSD・テンポ走・インターバル走)

有酸素性持久力を高めるには、酸素を使ったエネルギー供給能力を鍛える有酸素トレーニングが基本です。
代表的な3つの方法は以下の通りです。

  1. LSD(Long Slow Distance)
    • 目的:基礎持久力の向上、毛細血管の発達、ミトコンドリア増加
    • 方法:会話ができる程度のゆったりペースで60〜120分走る/歩く/バイク漕ぎ
    • ポイント:心拍数を最大心拍数の60〜70%に保つ
    • 効果:心肺と筋肉のベースを作り、長時間動き続ける土台を形成
  2. テンポ走
    • 目的:乳酸耐性の向上、持久スピードの強化
    • 方法:ややきついペース(最大心拍数の80〜85%)で20〜40分走る
    • ポイント:会話が難しいが全力ではない強度を維持
    • 効果:試合やレースでの巡航速度の向上
  3. インターバル走
    • 目的:最大酸素摂取量(VO₂max)の向上、スプリント持久力アップ
    • 方法:高強度(90〜95%)で1〜5分走る → 同時間の軽運動または完全休息を繰り返す
    • ポイント:質を重視し、全ての高強度区間を同じパフォーマンスで走り切る
    • 効果:短期間で心肺機能を大きく向上

実践アドバイス:初心者はLSDからスタートし、慣れてきたらテンポ走やインターバル走を週1回ずつ取り入れると効率的に持久力が伸びます。

②筋持久力トレーニング(自重・ウェイト)

有酸素運動だけでは、筋肉の耐久力やフォーム維持力が不足しがちです。
筋持久力トレーニングを並行して行うことで、持久系スポーツに必要な「疲れにくい筋肉」を作れます。

  • 自重トレーニングの例
    • スクワット(15〜20回 × 3セット)
    • ランジ(左右交互 15回 × 3セット)
    • プランク(60秒 × 3セット)
      → 体幹と下半身の安定性を高め、長時間の動作でフォームが崩れにくくなります。
  • ウェイトトレーニングの例
    • レッグプレス(軽〜中重量で15〜20回 × 3セット)
    • ベントオーバーロウ(背中・肩の持久力強化)
      → 軽めの重量で回数を多く行い、筋肥大よりも持久性強化を狙います。
  • サーキット形式
    → 種目間の休憩を短くし、全身を連続的に鍛えることで心肺にも負荷をかけられます。

ポイント:筋持久力が高まると、マラソン後半のフォーム崩れやペースダウンを防ぎ、怪我の予防にもつながります。

③栄養戦略と回復の重要性

どんなに優れたトレーニングを行っても、栄養と回復が不足すると持久力は伸びません
筋肉や心肺機能は休養中に成長するため、回復戦略はトレーニングと同等に重要です。

  • 糖質補給
    • 有酸素運動の燃料は糖質と脂質。長時間運動では糖質不足に陥るとパフォーマンス低下(=ガス欠)が起きます。
    • 運動前におにぎりやバナナなどの糖質を摂取し、90分以上の運動では途中補給も行いましょう。
  • タンパク質摂取
    • 運動後30分以内に体重1kgあたり0.3g(例:60kgなら約18g)のタンパク質を摂取すると、筋修復が効率的に行われます。
    • 鶏胸肉、魚、大豆製品、プロテインシェイクなどが便利です。
  • 睡眠
    • 1日7〜8時間を目安に。深い睡眠中に分泌される成長ホルモンが筋肉や血管の修復を促進します。
  • 休養日
    • 週1〜2回は完全休養日を設定し、疲労をリセットします。過度な連続負荷はオーバートレーニング症候群のリスクを高めます。

まとめ
トレーニング × 栄養 × 回復の3本柱が揃って初めて、持久力は持続的に向上します。

レベル別・持久力向上トレーニングメニュー

持久力を伸ばすトレーニングは、現在の体力レベルによって最適な方法が異なります。
ここでは初心者・中級者・上級者(アスリート)の3段階に分けて、効果的なメニュー例をご紹介します。

初心者向け(基礎体力づくり)

目的:心肺機能の土台作り、運動習慣の確立
想定レベル:運動経験が少ない、または久しぶりに運動を再開する方

  • ウォーキングまたはスロージョグ
    • 時間:20〜40分
    • 強度:最大心拍数の60〜70%(会話ができる程度)
    • 頻度:週3回
    • ポイント:歩きから始め、週ごとに5分ずつ延長
  • 軽めの筋持久力トレーニング(自宅可)
    • スクワット 10〜15回 × 2セット
    • プランク 20〜30秒 × 2セット
    • バードドッグ 各10回 × 2セット
    • 頻度:週2回(ウォーキングと同日でも可)
  • ストレッチ
    • 下半身と背中を中心に10分程度
    • 運動後に行い、柔軟性と血流を促進

初心者のコツ:強度よりも継続を優先し、2〜3ヶ月で運動時間を1時間まで延ばすことを目標にします。

中級者向け(ペース走・筋持久力トレ)

目的:基礎持久力に加えて、持久スピードと筋持久力を強化
想定レベル:週3回以上の運動習慣があり、60分以上の運動が可能な方

  • LSD(Long Slow Distance)
    • 時間:60〜90分
    • 強度:最大心拍数の65〜75%
    • 頻度:週1回
    • 効果:有酸素基礎力の維持と強化
  • ペース走
    • 時間:20〜40分
    • 強度:最大心拍数の80〜85%(ややきつい)
    • 頻度:週1回
    • 効果:巡航速度の向上、乳酸耐性アップ
  • 筋持久力トレーニング(サーキット形式)
    • スクワット 15回
    • プッシュアップ 10回
    • ランジ 各脚10回
    • マウンテンクライマー 30秒
    • 上記を休憩なしで1セット、3セット繰り返し
    • 頻度:週2回

中級者のコツ:LSDとペース走のバランスを取り、週1回は完全休養日を確保しましょう。

上級者・アスリート向け(高強度インターバル・低酸素活用)

目的:最大酸素摂取量(VO₂max)の向上、試合後半のパフォーマンス維持力強化
想定レベル:週5回以上のトレーニング習慣があり、大会出場や競技力向上を目的とする方

  • 高強度インターバルトレーニング(HIIT)
    • 例:400m全力走(90〜95%)+ジョグ200m × 6〜8本
    • または 1分高強度+1分休憩 × 8〜10本
    • 頻度:週1〜2回
    • 効果:短期間で心肺機能を大幅に強化
  • 低酸素トレーニング(高地環境または低酸素室)
    • 酸素濃度14〜16%の環境で30〜40分のバイクまたはラン
    • VO₂max、赤血球量、毛細血管密度の向上
    • 頻度:週1回(他トレーニングと併用)
  • コンディショニングトレーニング
    • ピラティスやヨガで柔軟性・体幹安定性を確保
    • マッサージやアイスバスで疲労回復を促進

上級者のコツ:高強度トレは質を重視し、疲労管理と栄養補給を徹底することでパフォーマンスを最大化できます。

レベル別トレーニング比較表

レベル有酸素無酸素筋持久力頻度ポイント
初心者ウォーキング・軽ジョグ軽自重トレ週3〜4回習慣化重視
中級者LSD・ペース走サーキット自重+軽ウェイト週4〜5回強度と回復のバランス
上級者LSD+高強度インターバルHIIT中〜高負荷週5〜6回質と疲労管理

低酸素・高地環境を活用した最新アプローチ

持久力を高める方法として、近年注目されているのが低酸素・高地環境トレーニングです。
従来はオリンピック選手などのトップアスリートが高地合宿で行う手法でしたが、近年は都市部でも低酸素室を活用したトレーニングが可能になり、一般の方でも利用できる環境が整ってきました。

低酸素環境がもたらす体内変化(EPO・毛細血管・ミトコンドリア)

低酸素環境では、空気中の酸素濃度が通常の約21%から14〜16%程度に下がります。
これにより、体内では以下のような順応反応が起こります。

  1. エリスロポエチン(EPO)の分泌促進
    • 腎臓から分泌されるEPOが増加し、赤血球の生成が促されます。
    • 赤血球が増えることで、酸素を運ぶ能力(酸素運搬能力)が向上します。
  2. 毛細血管の増加
    • 酸素不足に適応するため、筋肉に張り巡らされた毛細血管の密度が増します。
    • 結果として、筋肉へ酸素と栄養が届きやすくなり、疲労回復も早まります。
  3. ミトコンドリアの増加・活性化
    • ミトコンドリアは細胞の「エネルギー工場」。
    • 低酸素環境では、より少ない酸素で効率的にエネルギーを作り出す能力が鍛えられます。

これらの適応は数週間〜数ヶ月で現れ、運動パフォーマンスだけでなく日常生活の疲れにくさにも直結します。

高地トレーニングと低酸素室トレーニングの違い

高地トレーニング

  • 標高2000m前後の山岳地帯で実施
  • 酸素分圧が低く、自然な低酸素環境下で生活+トレーニング
  • 数週間〜1ヶ月以上の滞在が必要
  • 移動や滞在コストが高く、一般人にはハードルが高い

低酸素室トレーニング

  • 平地で酸素濃度を人工的に低下(14〜16%程度)
  • 都市部でも実施可能(専用施設やジムで利用)
  • 1回30〜40分の短時間でも効果が得られる
  • 日常生活を続けながら週1〜2回の利用でOK

まとめ
高地トレーニングは「生活ごと低酸素」にする方法、低酸素室トレは「トレーニング時間だけ低酸素」にする方法。
効果の方向性は似ていますが、都市生活者には低酸素室トレが現実的です。

街中で可能な低酸素トレーニングの事例(SOLERAの実践例)

高地トレーニングスタジオ SOLERA では、酸素濃度14〜16%に設定した低酸素室で、バイク、ランニング、筋持久力トレーニングを実施しています。

  • 対象者
    • マラソンやトライアスロンなどの持久系アスリート
    • ダイエットや健康維持を目的とする一般利用者
  • 効果例(平均)
    • VO₂max(最大酸素摂取量):10〜15%向上
    • 10kmランのタイム短縮:平均2〜5分
    • 体脂肪率:2〜4%減少(8週間継続時)
  • 特徴
    • 都市部でもアクセス可能
    • 1回30分〜45分で効率的にトレーニング

実際にSOLERAでは、週1〜2回の低酸素トレーニングを取り入れることで、短期間で持久力と脂肪燃焼の両方を改善した事例が多数報告されています。

トレーニング効果を最大化する生活習慣

持久力向上の鍵は、トレーニングそのものだけではなく、日常生活の過ごし方にもあります。
特に「睡眠」「栄養」「疲労管理」の3つを意識することで、同じ練習でも効果の伸び方が大きく変わります。

睡眠の質と持久力の関係

持久力は、トレーニング中ではなく休養中に伸びると言われます。
中でも睡眠は、心肺機能や筋肉の回復、ホルモン分泌に直結する重要要素です。

  • 深い睡眠で分泌される成長ホルモン
    → 筋修復・血管の再生・免疫力向上を促進
  • レム睡眠中の神経系回復
    → 動作の習得や反応速度の改善に寄与
  • 睡眠不足の影響
    → 最大酸素摂取量(VO₂max)やタイムが低下し、怪我リスクも上昇

実践ポイント

  • 目安は1日7〜8時間の睡眠
  • 寝る90分前にスマホやPCの強い光を避ける
  • 寝室は暗く、静かで涼しい環境に(18〜20℃程度)

栄養摂取のタイミングと内容

持久力向上のための栄養戦略は、「何を食べるか」だけでなく「いつ食べるか」が重要です。

  • 運動前(1〜2時間前)
    • おにぎり、バナナ、オートミールなど消化の良い糖質
    • 目的:エネルギー切れ防止、集中力維持
  • 運動中(60分以上の場合)
    • スポーツドリンク、ジェル、ドライフルーツ
    • 目的:血糖値の維持と脱水防止
  • 運動後(30分以内)
    • タンパク質20g前後(鶏胸肉、魚、プロテイン)+糖質
    • 目的:筋修復促進とグリコーゲン回復
  • 日常の食事
    • 炭水化物:全体の50〜60%
    • タンパク質:体重×1.2〜1.6g
    • 脂質:健康的なオメガ3系脂肪酸を中心に

栄養は「運動のガソリン」と「体の修理素材」。不足すればトレーニング効果は半減します。

オーバートレーニングを防ぐ方法

オーバートレーニング症候群とは、回復が追いつかずパフォーマンスが低下する状態のことです。
持久系トレーニングは特に負荷が蓄積しやすいため、予防が重要です。

兆候

  • 常に疲労感がある
  • 安静時心拍数が高い 
  • 睡眠の質が低下
  • やる気の低下、集中力欠如

予防方法】

  1. 休養日を設ける
    • 週1〜2日は完全休養
    • 高強度トレーニングは連日避ける
  2. 負荷の波を作る(ピリオダイゼーション)
    • 3週連続で負荷を上げたら1週は軽めにする
  3. 心拍数モニタリング
    • 安静時心拍数やHRV(心拍変動)で疲労度を確認
  4. 交代刺激トレーニング
    • 有酸素と筋持久力、柔軟性トレを交互に実施

よくある質問(FAQ)

Q.持久力は何歳からでも向上する?

結論から言えば、持久力は年齢を問わず向上可能です。
加齢とともに心肺機能や筋量は低下しますが、適切なトレーニングを行えば、その低下速度を抑えたり、むしろ改善することもできます。

  • 中高年の持久力向上例
    • 50代・60代からランニングを始めた人でも、数ヶ月で最大酸素摂取量(VO₂max)が10〜20%改善するケースは珍しくありません。
    • ウォーキングやサイクリングなど低衝撃の有酸素運動から始めれば、関節や筋肉への負担も軽減できます。
  • ポイント
    • 強度よりも継続を重視
    • 徐々に運動時間や回数を増やす
    • 医師の健康チェックを受けてから開始すると安心

年齢は持久力向上の障害ではなく、むしろ健康寿命を延ばすチャンスになります。

Q.毎日走ってもいいの?

持久力向上のために毎日走ることは可能ですが、強度と距離をコントロールすることが大前提です。
高強度のランニングを毎日続けると、オーバートレーニング症候群や怪我のリスクが高まります。

  • 安全な毎日ランの条件
    • 強度を変える(LSDの日とスピード練習の日を交互に)
    • 週1〜2日は完全休養、または軽いウォーキングに置き換える
    • 疲労や筋肉痛が強い日は思い切って休む
  • おすすめパターン例(週7日)
    • 3日:低強度LSD
    • 2日:中〜高強度トレ(ペース走・インターバル)
    • 2日:休養または軽いクロストレーニング(バイク・水泳)

ポイント:走ること自体は良い習慣ですが、「強度の波」を作ることで持久力はより効率的に伸びます。

Q.食事だけで持久力は上がる?

残念ながら、食事だけでは持久力はほとんど向上しません
食事はあくまでトレーニング効果を引き出すための「燃料」と「修理素材」です。

  • できること
    • 栄養バランスを整え、疲労回復や筋修復をサポート
    • 鉄分・ビタミンB群など酸素運搬や代謝に関わる栄養素を補給
    • 脂質代謝を高める食習慣(例:低GI炭水化物、オメガ3脂肪酸)
  • できないこと
    • 心肺機能そのものを向上させる
    • 筋持久力やVO₂maxを直接高める

つまり、持久力向上=トレーニング × 栄養 × 回復
食事はその中の1ピースであり、単独では効果が限定的です。

まとめ|今日から始める持久力アップの第一歩

持久力は、アスリートだけでなく日常生活を快適に過ごすためにも欠かせない基礎体力です。
しかも、正しい方法を取れば年齢や経験に関係なく必ず向上します。
ここで、この記事の重要ポイントを整理します。

重要ポイント

  • 持久力には2種類ある:有酸素性持久力と無酸素性持久力の両方を鍛えることが重要
  • 構成要素は3つ:心肺機能、筋持久力、代謝効率の総合力で決まる
  • 有酸素トレの基本3種:LSD(基礎力)、テンポ走(巡航速度)、インターバル(最大酸素摂取量)
  • 筋持久力強化は不可欠:フォーム維持・後半の粘りに直結
  • 栄養と回復で効果が倍増:糖質・タンパク質補給と質の高い睡眠が鍵
  • 低酸素・高地環境は効率的:短期間で心肺機能・酸素運搬能力を底上げ可能
  • オーバートレーニングを避ける:負荷と休養のバランスが持久力向上の土台
  • 年齢は関係ない:何歳からでも改善可能、日常生活の疲れにくさにも直結

今日からできる第一歩

  1. 週3回の有酸素運動を予定に組み込む(ウォーキングや軽ジョグからOK)
  2. 1日1種目の筋持久力トレーニング(スクワット、プランクなど)を取り入れる
  3. 運動後30分以内にタンパク質+糖質を補給
  4. 睡眠時間を7〜8時間確保し、疲労を残さない
  5. 月1回は低酸素トレーニングを体験し、自分の変化を確認する

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🏠 店舗情報


店舗名: 高地トレーニングスタジオ SOLERA 京都四条烏丸店
所在地: 〒600-8411 京都府京都市下京区水銀屋町620COCON KARASUMA3 階
最寄駅: 地下鉄烏丸線「四条駅」直結、阪急京都線「烏丸駅」直結
電話番号: 075-205-5044
営業時間: 平日 8:00〜21:00/土日祝 8:00〜19:00
定休日: 毎月5日・15日・25日

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